経済
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
ヤバいからみんな読んだ方がいいよ。「経済」が我々ひとりひとりの人間の手には負えない巨大な概念ではなく、我々ひとりひとりの人間の感情や人生の集積した物語だと気づかせてくれる本。経済、手に負えなくなくない!
貨幣の「新」世界史
元JPモルガンのアナリストでアリババのIPOなども担当した著者が、様々なアプローチでお金の本質について迫った本。幅広い知識で、お金の起源からビットコインのような最新の事例まで迫っており非常に勉強になりました。
デジタル・ゴールド
ビットコインの誕生から現在までの様々なストーリーを群像劇のように描いていて、非常に読みやすくおもしろいとともに、暗号通貨とは何かということを本質的に捉えることができる素晴らしい作品だと思います。
善と悪の経済学
世界初の長編物語である「ギルガメシュ叙事詩」にはお金が出てこないという。ギルガメッシュはまさに自然状態から都市を築いていく、すなわち文明化していく物語です。
21世紀の貨幣論
物々交換社会は実は存在しなかった、『オデュッセイア』にはお金が出てこない、など衝撃的な話から繰り広げられるマネーの歴史で、非常にダイナミックでおもしろいです。
グローバル・スーパーリッチ
タイトルから受ける印象とは違い、プルトクラート(上位0.1%の超富裕層)やその周辺への綿密なインタビューや豊富な統計データなどを用いて、今世界で何が起こっているかを鮮やかに描き出した良作。
アメリカ金融革命の群像
アントフィナンシャル
お金2.0
「お金のこと勉強するの、意外と面白い!」という根本のとこを、楽しくしてくれる本。ガチ金融の教科書というよりは、とっかかりを学ぶ雑学本として捉えるとよいです。小難しいガチ金融を読まされて挫折するより、楽しく読めることこそが、初期段階では重要。
キミのお金はどこに消えるのか
中国嫁日記の作者の人の、わかりやすいお金夫婦漫才コミック。こう書くと家計の話っぽくみえるが、ガチのマクロ経済のバリバリです。でもわかりやすい!ユエさん可愛い。余談ですが、作者の井上さんとは、アルファブロガーアワード2010で、いっしょに受賞しました。
ヤバい経済学
それをお金で買いますか
資本主義社会において、「お金に換算されて許されるもの」はなにか? あるいは、何が「お金に換算すべきではないものか?」を論じる本。サービスにおける達成報酬、社会報酬、金銭報酬のバランスの資料に拝読。
日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門
「日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門」を読了。この本の著者は文章がほんとに上手い。相手が咀嚼しやすいように、難しい内容を実に分かりやすい表現で、ほんと上手に書いている。内容もさることながら、その辺りもスゴく勉強になったな。
行動経済学の逆襲
超有名ですが、ノーベル経済学賞を受賞している著者の行動経済学についての本です。難しくないです。読みやすい。
誰もが嘘をついている
元グーグルのデータサイエンティストによる、ビッグデータベースの行動経済学。人はアンケートやSNSで嘘をつくが、グーグル検索のトラフィックに嘘をつかない…という観点から、人間の性癖や倫理観に対する分析をする本。オススメ。
21世紀の楕円幻想論
「21世紀の楕円幻想論」、クラウドファンディングとか信用社会とかシェアリングエコノミーとか興味ある人にはめっちゃおもしろい本だと思うんですけど、テクノロジー業界ではあまり話題になっていないので、ぜひとも買ってください。Kindle版でてほしい
不道徳な経済学
これを読むとわかりやすいです。
まず、「価格で差をつけるか」「価格以外で差をつけるか」で、後者は差別的なので、よくない、ということが書いてあります。縁故とか身分で買えなくするのはよくないよね・・・と。…
預金封鎖に備えよ
とりあえず、自分に金がないときに自分から金を借りる論は全て怪しいと思った方が良いかと思います。論理破綻してますから。今の国の借金は全てみなさんの預金を国が差し押さえ可能だという前提のもとに行われています。そしてその日が近いことは、この小黒一正先生の本でわかります。
情報経済の鉄則
貧乏人の経済学
人はなぜ貧困に陥るのか? 貧困の構造、どうしてそこから出られないのか。むしろ、なぜ中流の人間すら、貧困に引きずり込まれるのか。「とるべきでない行動」にはまり込んでしまう仕組みなどについて、いろいろと参考になります。