社会
シン・ニホン
ホモ・デウス
未来の年表
この本は人口減少と向き合った本です。当たり前のように少子高齢化が進んでいますがここまで急速に進む国は歴史上日本が初めてということで予想も出来ないような事が起こりそうです。
21 Lessons
昨今コロナウイルスが世界中に拡がり良くも悪くもこれから格差が拡がるのだと思います。ファシズム、共産主義、自由主義に変わる新たな社会システムが生まれるのか。まだ分かりませんがコロナ以前に戻るとは思えず、改めて人間とは何かというところ考えさせられました。ただ人間は変化してきたことは間違いなくこれからも変化することは受け入れなければいけないなと思いました。
国家はなぜ衰退するのか
国家は国民から徴収した税金の分配に悩むように、インターネットプラットフォームは新規の参入者、古参で過去の貢献者に対してどのようなバランスでPV報酬を還元するのがベストな配分なのかという話からこの本に発展しました
国を太らせつつ長期の国民を上手く統治するという作業は今も昔も変わらず。
フラット化する世界
経済政策で人は死ぬか?
経済危機に国家がどのような経済政策ととったか。それが天然のA/Bテストになりうるという話。本書では、世界中の経済危機や動乱のなか、経済政策や衛生政策の違いで、市民の生死がどのように変化したかを分析した本。危機時に、どのようなテコ入れをすべきかの参考に。
2030年 世界はこう変わる
アメリカには、新しい大統領に今後の世界情勢シミュレーションをレポする部署というのがあるらしいです。大統領に渡されたレポートは、数年後に核心情報をちょっと削って、世界各国にも配布されるのだとか。本書はそのレポートの和訳。アメリカや中国がどういうポジショニングをとるのか、複数のシナリオ分岐とともに予想されます。日本については「もうだめぽ」と数行書いてある程度なのが悲しい。国家レベルのシナリオ分岐予測を、最高指導者にどの粒度でインプットするのか参考になります。
日本再興戦略
ネットは社会を分断しない
ネットで社会が分断された!という風に言われがちなんですが、それを詳細に調査した本です。おもしろいです。
僕らはすぐ雑に「分断された!」とか「ネットのフィルタバブルで極端になっている!」とか言いたくなっちゃうので、、
日本の「安心」はなぜ、消えたのか
「臨界質量」という言葉でこれの説明がされている『日本の「安心」はなぜ消えたのか』(山岸俊男)という本がおすすめです。この本の例だといじめですが、10人中4人がいじめに反対すると、雪だるま式に反対派が増えて、90%近くの人が反対するようになる、という話です。
リバタリアニズム
最近出たこの本。面白い。タイトル通り、ニューハンプシャー州に二万人で移住計画を立てるリバタリアンの話から始まるが、保守でもリベラルでもなく今アメリカで起きている現象をフラットに描いています。皆さんぜひ。
反共感論
日本進化論
遅いインターネット
実に的確な宇野さんらしいインサイト。原典となる本を読み自分なりに消化して考える人が優秀な学生層を見ても僕らの世代に比べて極端に減っている。デバイスシフトで腱反射的な情報処理に厖大な時間を取られることが大きいことは疑いないように思う
PLANETS vol.10
どこを切っても濃厚。デジタルネイチャーのエピローグとも言うべき最後の落合陽一氏との対談は活字の奇跡。基調論考的な「もっと遅いインターネットが必要だ」の指摘はまさにその通り。薄っぺらい本に辟易とした人に解毒剤的な一冊
DESIGN MY 100 YEARS
最底辺のポートフォリオ
世界のほぼ半分――30億人近く――が1日2.5ドル以下で暮らしているという事実は、きわめて衝撃的だ。1日1ドル以下で暮らす人も10億人を超えている。
この本を読むことで、私たち全員が取り組めるより良い支援のあり方についても、なんらかの洞察が得られればいいと思う
国際秩序
外交に関するもので、どうすれば世界中で平和的な関係を築くことができるのかを論じている。
子どもたちに残したいと誰もが願うような世界をつくるうえで、それは重要なことだ。私も最近、よくこの問題について考えている
ヤバい社会学
核テロ
東京改造計画
お金のいらない国
デカルトからベイトソンへ
『魔法』という言葉でコンピュータと社会変化をつなげようと思ったきっかけの本です。拙書『魔法の世紀』もこの引用から始まっていますし、僕のここ数年の行動指針になっています。
限界費用ゼロ社会
平成の問題のひとつに、勃興するインターネットとスマートフォンの市場に、日本社会が追随できなかったことが挙げられる。我々はどういう立ち位置からソフトウェアについて考えればいいのか、ハードウェアはどのように社会をアップデートしていくのかーー本書でリフキンはひとつの回答を提示している。
データの見えざる手
パワーシフト
インターネットブラウザーもまだないような時代に、トフラー氏がこの本で指摘しているのは、これからは情報化社会となり、社会のあり方が劇的に変わっていくということでした。
10年後の仕事図鑑
堀江本、落合本を読んだりメルマガ読んでる人にとっては既出なことが多いかなーと思ってたけど、読んでみたら思った以上におもしろかった。この2人の当たり前の感覚は、普通の人は5年後とかに感じそう。新社会人くらいにオススメしたいです。
第五の権力
幸せな未来は「ゲーム」が創る
よくゲーミフィケーションの考え方が重要だといわれますが、本書では、社会や現実の中におけるリアルなゲームとして、どうやって対象の問題に向き合って社会の中でプレイすることで世界を変えるか、というようなことがずっと書いてあります。