起業家がおすすめする社会本

ジャンル別

社会

シン・ニホン

AI×データ時代における日本の再生と人材育成
安宅和人

高橋祥子

安宅さん@kaz_atakaさんの渾身の新著。「シン・ニホン」講演は聴いたことがあったけど、更に深い内容になっていました。日本の未来を担う全ての人に読んでほしい本です。

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ホモ・デウス

テクノロジーとサピエンスの未来
ユヴァル・ノア・ハラリ

高橋祥子

ユヴァル・ノア・ハラリ著『ホモ・デウス』はお薦め。

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未来の年表

人口減少日本でこれから起きること
河合雅司
\最初の1冊は無料/

森川亮

この本は人口減少と向き合った本です。当たり前のように少子高齢化が進んでいますがここまで急速に進む国は歴史上日本が初めてということで予想も出来ないような事が起こりそうです。

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21 Lessons

21世紀の人類のための21の思考
ユヴァル・ノア・ハラリ
\最初の1冊は無料/
森川亮

昨今コロナウイルスが世界中に拡がり良くも悪くもこれから格差が拡がるのだと思います。ファシズム、共産主義、自由主義に変わる新たな社会システムが生まれるのか。まだ分かりませんがコロナ以前に戻るとは思えず、改めて人間とは何かというところ考えさせられました。ただ人間は変化してきたことは間違いなくこれからも変化することは受け入れなければいけないなと思いました。

国家はなぜ衰退するのか

権力・繁栄・貧困の起源
ダロン アセモグル, ジェイムズ A ロビンソン

堀江裕介

国家は国民から徴収した税金の分配に悩むように、インターネットプラットフォームは新規の参入者、古参で過去の貢献者に対してどのようなバランスでPV報酬を還元するのがベストな配分なのかという話からこの本に発展しました

国を太らせつつ長期の国民を上手く統治するという作業は今も昔も変わらず。

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フラット化する世界

今まさに全世界で起きている巨大な変化を鮮やかに活写した「21世紀を生きる人の必読書」
トーマス・フリードマン

じっちゃま

あれは良い本だったね。じっちゃまもボールペンで線引きまくって、そこに書いてあることを具現化すべくアタマをひねった。

経済政策で人は死ぬか?

公衆衛生学から見た不況対策
デヴィッド スタックラー,サンジェイ バス

深津貴之

経済危機に国家がどのような経済政策ととったか。それが天然のA/Bテストになりうるという話。本書では、世界中の経済危機や動乱のなか、経済政策や衛生政策の違いで、市民の生死がどのように変化したかを分析した本。危機時に、どのようなテコ入れをすべきかの参考に。

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2030年 世界はこう変わる

アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」
米国国家情報会議

深津貴之

アメリカには、新しい大統領に今後の世界情勢シミュレーションをレポする部署というのがあるらしいです。大統領に渡されたレポートは、数年後に核心情報をちょっと削って、世界各国にも配布されるのだとか。本書はそのレポートの和訳。アメリカや中国がどういうポジショニングをとるのか、複数のシナリオ分岐とともに予想されます。日本については「もうだめぽ」と数行書いてある程度なのが悲しい。国家レベルのシナリオ分岐予測を、最高指導者にどの粒度でインプットするのか参考になります。

-noteのサービス設計で参考にしている本

日本再興戦略

今、世界でもっとも注目される日本人科学者が描く希望の国のグランドデザイン
落合 陽一
\最初の1冊は無料/

けんすう

落合陽一さんの新刊、是非10代〜20代の人には読んでもらいたい・・・!すごくいい。

ネットは社会を分断しない

ネットの利用は本当に人々を分断しているのか?
田中 辰雄

けんすう

ネットで社会が分断された!という風に言われがちなんですが、それを詳細に調査した本です。おもしろいです。

僕らはすぐ雑に「分断された!」とか「ネットのフィルタバブルで極端になっている!」とか言いたくなっちゃうので、、

日本の「安心」はなぜ、消えたのか

社会心理学から見た現代日本の問題点
山岸 俊男

けんすう

「臨界質量」という言葉でこれの説明がされている『日本の「安心」はなぜ消えたのか』(山岸俊男)という本がおすすめです。この本の例だといじめですが、10人中4人がいじめに反対すると、雪だるま式に反対派が増えて、90%近くの人が反対するようになる、という話です。

リバタリアニズム

アメリカを揺るがす自由至上主義
渡辺 靖

家入一真

最近出たこの本。面白い。タイトル通り、ニューハンプシャー州に二万人で移住計画を立てるリバタリアンの話から始まるが、保守でもリベラルでもなく今アメリカで起きている現象をフラットに描いています。皆さんぜひ。

反共感論

社会はいかに判断を誤るか
ポール・ブルーム

家入一真

4月の課題図書も考えねばだなあ。今読んでる「反共感論」も文脈的に良いかなー。おススメ求む #寺子屋いえいり

日本進化論

人口減少は史上稀なるチャンスだ!
落合 陽一

安宅和人

ついにあの伝説の平成最後の夏期講習が一冊の本に。少しでもまともな未来を自ら作り上げていくヒントを得る場として、日本人なら中学生以上は全員読む価値ありかと。

遅いインターネット

インターネットによって失った未来をインターネットによって取り戻す
宇野 常寛

安宅和人

実に的確な宇野さんらしいインサイト。原典となる本を読み自分なりに消化して考える人が優秀な学生層を見ても僕らの世代に比べて極端に減っている。デバイスシフトで腱反射的な情報処理に厖大な時間を取られることが大きいことは疑いないように思う

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PLANETS vol.10

評論家・宇野常寛が責任編集をつとめる総合批評誌
宇野 常寛

安宅和人

どこを切っても濃厚。デジタルネイチャーのエピローグとも言うべき最後の落合陽一氏との対談は活字の奇跡。基調論考的な「もっと遅いインターネットが必要だ」の指摘はまさにその通り。薄っぺらい本に辟易とした人に解毒剤的な一冊

DESIGN MY 100 YEARS

100のチャートで見る人生100年時代、「幸せな老後」を自分でデザインするためのデータブック
大石 佳能子

安宅和人

この本は必読というか自分や家族の未来を考えるために必携。しんどいファクトが結構あるので、まだ元気なうちにぜひ読んで考え始めておきたい。

最底辺のポートフォリオ

1日2ドルで暮らすということ
ダリル・コリンズ,ジョナサン・モーダック,スチュアート・ラザフォード,オーランダ・ラトフェン

マーク・ザッカーバーグ

世界のほぼ半分――30億人近く――が1日2.5ドル以下で暮らしているという事実は、きわめて衝撃的だ。1日1ドル以下で暮らす人も10億人を超えている。
この本を読むことで、私たち全員が取り組めるより良い支援のあり方についても、なんらかの洞察が得られればいいと思う

国際秩序

18世紀ヨーロッパから21世紀アジアへ
ヘンリー・キッシンジャー

マーク・ザッカーバーグ

外交に関するもので、どうすれば世界中で平和的な関係を築くことができるのかを論じている。
子どもたちに残したいと誰もが願うような世界をつくるうえで、それは重要なことだ。私も最近、よくこの問題について考えている

-マーク・ザッカーバーグが薦める「23冊の必読書」(前編)

ヤバい社会学

ギャングとつるんだ冒険と災難の日々の全貌を明らかにした地下経済ノンフィクション
スディール・ヴェンカテッシュ

マーク・ザッカーバーグ

みなが自分の見方を伝えるための声を持つようになれば、お互いにより共感し、お互いの権利を尊重できるようになる

核テロ

今ここにある恐怖のシナリオ
グレアム アリソン

ウォーレン・バフェット

国家の安全に関心を寄せる人の必読書。

東京改造計画

このままでは、この国も東京も終わる。今こそ、未来のために、立ち上がろう。
堀江 貴文

木下慶彦

起業家はこれ読むべき。慣れすぎてしまってる東京の生活について考えるキッカケになりそう。コロナ禍と言う激変の時代だからこそこう言う本は良いなと。

お金のいらない国

未来へのヒントがここにある。「お金」を通して考える生き方論。
長島 龍人

堀江裕介

お金のいらない国という前澤社長がオススメしていた本を読みましたが、前澤さんが目指している世界がどんな世界かイメージ出来るのでとってもおススメです。15分ほどで読めます。

デカルトからベイトソンへ

世界の再魔術化
モリス・バーマン

落合陽一

『魔法』という言葉でコンピュータと社会変化をつなげようと思ったきっかけの本です。拙書『魔法の世紀』もこの引用から始まっていますし、僕のここ数年の行動指針になっています。

限界費用ゼロ社会

〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭
ジェレミー・リフキン

落合陽一

平成の問題のひとつに、勃興するインターネットとスマートフォンの市場に、日本社会が追随できなかったことが挙げられる。我々はどういう立ち位置からソフトウェアについて考えればいいのか、ハードウェアはどのように社会をアップデートしていくのかーー本書でリフキンはひとつの回答を提示している。

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データの見えざる手

ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則
矢野 和男

田端信太郎

出張の飛行機で読んだがこれは凄い名著。あえて文句付けるならこの本はタイトルで損してる。私なら「幸せはセンサーで図れる」とか「幸せな人はよく動く」とかつける。

パワーシフト

21世紀へと変容する知識と富と暴力
アルビン トフラー

田中良和

インターネットブラウザーもまだないような時代に、トフラー氏がこの本で指摘しているのは、これからは情報化社会となり、社会のあり方が劇的に変わっていくということでした。

10年後の仕事図鑑

AIにポジションを取られる前に。動くのは、今だ。
堀江 貴文,落合 陽一

けんすう

堀江本、落合本を読んだりメルマガ読んでる人にとっては既出なことが多いかなーと思ってたけど、読んでみたら思った以上におもしろかった。この2人の当たり前の感覚は、普通の人は5年後とかに感じそう。新社会人くらいにオススメしたいです。

第五の権力

Googleには見えている未来
エリック・シュミット,ジャレッド・コーエン

佐藤航陽

Google元CEOエリック・シュミットの本「将来は「仮想国家」が生まれ、現実国家のオンライン空間を揺るがす可能性があると、私たちは考えている」

幸せな未来は「ゲーム」が創る

世界最高、最先鋭のゲームデザイナーによる刺激的社会改革論。
ジェイン・マクゴニガル,妹尾 堅一郎,藤本 徹,藤井 清美,武山 政直

落合陽一

よくゲーミフィケーションの考え方が重要だといわれますが、本書では、社会や現実の中におけるリアルなゲームとして、どうやって対象の問題に向き合って社会の中でプレイすることで世界を変えるか、というようなことがずっと書いてあります。

-NewsPicks Magazine Autumn 2018 Vol.2

科学革命の構造

科学における進歩とは何か。世界観の変革は、いかにして起るか。
トーマス・S・クーン

マーク・ザッカーバーグ

科学の飛躍的な進歩が社会的発展の触媒になっていると意識することは「社会的利益を実現するための力」になりうる

世界を騙しつづける科学者たち

一部のエリート科学者が特定の企業・政治的団体と癒着し、いかにして反科学的活動をしてきたか。恐るべき事実を描く全米ベストセラー。
ナオミ・オレスケス,エリック・M・コンウェイ

イーロン・マスク

喫煙を起因とする死を否定する人も、気候変動自体を否定する人も、同じ穴のむじなといえる。