マークザッカーバーグ

起業家
Facebook CEO

2004年、ハーバード大学在学中に「Facebook」を立ち上げ。2010年、Time誌「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる。

ザッカーバーグのおすすめ本

ビジネス

ピクサー流 創造するちから

小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法
エド・キャットムル,エイミー・ワラス

マーク・ザッカーバーグ

ピクサーのような偉大な会社がどのようにして築かれ、イノベーションと創造性が育まれたのかについて、当事者の書いた話を読むのはとても楽しい

世界の技術を支配する

ベル研究所の興亡
ジョン・ガートナー

マーク・ザッカーバーグ

この本を選んだのは、イノベーションを引き起こすもの――どのような人、疑問、環境がそれを生んでいるのかにとても興味があるから

儀式は何の役に立つか

ゲーム理論のレッスン
マイケル・S‐Y. チウェ

マーク・ザッカーバーグ

この本は『常識』という概念をめぐるものだ。人々は世界を処理する際に、自分が個人的に知っていることだけでなく、他者が知っているはずのことや共通の知識をも基盤にしているという考え方が描かれている

-マーク・ザッカーバーグが薦める「23冊の必読書」(後編)

歴史

歴史序説

動乱の14世紀北アフリカにあって波瀾の人生を送った著者は,人間社会や文明の本質をふまえた歴史叙述の必要を痛感し,みずから「文明の学問」を創始した.
イブン ハルドゥーン

マーク・ザッカーバーグ

700年あまりの進歩を経た現在、当時信じられていたことの多くは誤りだと証明されているが、それでも総合的に考えれば、当時の理解や全体的な世界観を知るのはとても興味深い

国家はなぜ衰退するのか

権力・繁栄・貧困の起源
ダロン・アセモグル,ジェイムズ・A・ロビンソン

マーク・ザッカーバーグ

この本を選んだのは世界的な貧困の原因をより深く理解したかったから

-マーク・ザッカーバーグが薦める「23冊の必読書」(前編)
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繁栄

明日を切り拓くための人類10万年史
マット・リドレー

マーク・ザッカーバーグ

この本を手にとったのは『国家はなぜ衰退するのか』とは逆の理論を提示しているから。
両方の見方に触れたあとで、どちらの考え方により共鳴できるのかに興味があった。

-マーク・ザッカーバーグが薦める「23冊の必読書」(前編)
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暴力の人類史

人類は地球上から暴力を根絶し、平和に向かうことができるのか?
スティーブン・ピンカー

マーク・ザッカーバーグ

暴力が時代とともに減少してきた経緯を掘り下げている。「24時間」という新たなサイクルとソーシャルメディアにより実像よりも大きく見えているものの、暴力は実際には減少しているというのだ。この研究から得られる視点は人生を変えうる

権力の終焉

権力の衰退が世界を変えた!
モイセス・ナイム

マーク・ザッカーバーグ

人々に対してより大きな権力を与える潮流は、正しいものだと心から信じている

-マーク・ザッカーバーグが薦める「23冊の必読書」(中編)

科学

科学革命の構造

科学における進歩とは何か。世界観の変革は、いかにして起るか。
トーマス・S・クーン

マーク・ザッカーバーグ

科学の飛躍的な進歩が社会的発展の触媒になっていると意識することは「社会的利益を実現するための力」になりうる

ゲノムが語る23の物語

「われわれの種と生命誕生以来の祖先の歴史を物語る『遺伝子語』で書かれた変転と創造の記録」
マット・リドレー

マーク・ザッカーバーグ

この本の狙いは、社会学ではなく遺伝学の観点から人類の歴史を語ることにある
2015年に読んださまざまな歴史書を補完してくれるに違いない

-マーク・ザッカーバーグが薦める「23冊の必読書」(中編)

エネルギーの不都合な真実

世界の石油はいつ枯渇する?
将来のエネルギーのあり方を考えるうえで絶好の書
バーツラフ・シュミル

マーク・ザッカーバーグ

エネルギーの仕組みやエネルギーの生産と消費の進化、そしてそれが気候変動に与える影響などの重要なテーマが掘り下げられている

宗教的経験の諸相

科学的な方法による宗教心理学の最初の労作として不朽の名を残す名著。
ウィリアム・ジェイムズ

マーク・ザッカーバーグ

『Sapiens』を読んだ際、人類の生活において宗教がもつ役割の進化に関する章が特に興味深かったので、もっと深く知りたいと思った

-マーク・ザッカーバーグが薦める「23冊の必読書」(中編)

無限の始まり

ひとはなぜ限りない可能性をもつのか
デイヴィッド・ドイッチュ

マーク・ザッカーバーグ

物事の説明の仕方がより大きな可能性をもたらしてくれることについて書かれており、一年を締めくくるのに最適な一冊。

社会

最底辺のポートフォリオ

1日2ドルで暮らすということ
ダリル・コリンズ,ジョナサン・モーダック,スチュアート・ラザフォード,オーランダ・ラトフェン

マーク・ザッカーバーグ

世界のほぼ半分――30億人近く――が1日2.5ドル以下で暮らしているという事実は、きわめて衝撃的だ。1日1ドル以下で暮らす人も10億人を超えている。
この本を読むことで、私たち全員が取り組めるより良い支援のあり方についても、なんらかの洞察が得られればいいと思う

国際秩序

18世紀ヨーロッパから21世紀アジアへ
ヘンリー・キッシンジャー

マーク・ザッカーバーグ

外交に関するもので、どうすれば世界中で平和的な関係を築くことができるのかを論じている。
子どもたちに残したいと誰もが願うような世界をつくるうえで、それは重要なことだ。私も最近、よくこの問題について考えている

-マーク・ザッカーバーグが薦める「23冊の必読書」(前編)

ヤバい社会学

ギャングとつるんだ冒険と災難の日々の全貌を明らかにした地下経済ノンフィクション
スディール・ヴェンカテッシュ

マーク・ザッカーバーグ

みなが自分の見方を伝えるための声を持つようになれば、お互いにより共感し、お互いの権利を尊重できるようになる