歴史
サピエンス全史
暴力と不平等の人類史
「格差の再分配にもっとも寄与する要因」は、戦争・革命・崩壊・疫病の4要素だった…というお話。大破壊がどうして、最終的に格差を再分配するのか? 忖度や先送りをゆるさない自然現象と、改革・ルールチェンジの関係を論じた本。
一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書
これもめちゃくちゃ売れているんで読んだ人も多そうですが、世界史よくわからないー、という思いから買ったら、わかりやすかった。もっと勉強せねば。
繁栄
銃・病原菌・鉄
僕すごくこの本好きなんですよ。シャレド・ダイアモンドというユダヤ系の進化生物学者が書いた本なんですけど、これを読むと「結局成功って運じゃないか?」って思えて、起業やめとこうかなって思えます。
世界をつくった6つの革命の物語
危機と人類
『危機と人類』は、いくつかの国々が、最大級の危機をクリエイティブに解決してきたことを思い出させてくれる。ジャレドは今我々が色面する深刻な課題を克服できるかまでは予言していないが、そこには乗り越える道があり、それを選択できることは示してくれているのです
昭和史 1926-1945
戦前と戦中については教科書で習って以来細切れにしか把握できてなかったので、すごく一気通貫に世の中はどういう雰囲気で、どういう政治や生活があって戦争に向かっていき、そして敗戦したのかがすごく理解できてよかったです。
ギリシア人の物語I
こういった歴史をみると、本当にひとりの人の判断が歴史を変えることがあり得るということを改めて感じさせられます。一方で、繰り返し出てくる大衆の愚かしさも。。
歴史序説
700年あまりの進歩を経た現在、当時信じられていたことの多くは誤りだと証明されているが、それでも総合的に考えれば、当時の理解や全体的な世界観を知るのはとても興味深い
暴力の人類史
暴力が時代とともに減少してきた経緯を掘り下げている。「24時間」という新たなサイクルとソーシャルメディアにより実像よりも大きく見えているものの、暴力は実際には減少しているというのだ。この研究から得られる視点は人生を変えうる
権力の終焉
人々に対してより大きな権力を与える潮流は、正しいものだと心から信じている
感染症の世界史
在宅時間増えたのを機に本読んで学ぼうかなという人に『感染症の世界史』お薦めです。ウイルスとは何か、過去の感染症はなぜ起きたのか、今後のウイルスと人間の未来はどうなるのかについてマクロな時点で理解できます。
三体
日本との秘密戦
ドキュメント 戦争広告代理店
暗号解読
サイモン・シンの「暗号解読」は、私立文系の私でも理解可能な暗号を巡る通史。
例えば「鍵の長さ」が、なぜ重要か?これ読めばよく分かる。ハイライトは映画にもなったドイツ軍のエニグマ暗号解読を巡るドラマ。ネット社会の今こそ読むべし。何より本として面白い!
情報なき国家の悲劇
南洲翁遺訓
ファウンデーション
文明にはサイクルがあることを学んだ。
現在はまちがいなく上向きのサイクルにあって、そのままでいてくれることを願っている。だが、そうはならないかもしれない……45億年の歴史のなかで、人類が地球の外に生活の場を広げることが可能になったのは、いまが初めてだ。それを思えば、窓がいつまでも開いているなんて期待せずに、開いているあいだに行動するのが賢明だと思う。