取締役
2003年に慶應義塾大学法学部卒業後、株式会社リンクアンドモチベーション新卒入社。2010年、中小ベンチャー企業向け組織人事コンサルティング事業の執行役員に当時最年少で着任。2019年、書籍「THE TEAM」を出版。
起業
心理学的経営
リクルートのNo.2だった大沢武志さんが書かれた「心理学的経営」。リクルートの組織づくりがアイデアベースから生まれたのではなく、アカデミアの知見を徹底的に活用して生まれたことが分かる。一冊で何冊もの本を読むような価値がある。
アメーバ経営
やっぱり稲盛さんの「アメーバ経営」入れたいなぁ。アメーバ経営って管理会計のルール変更が軸なんだけど、それによるセクショナリズムは社員のマインドで乗り越えよ、小学校の時に習った道徳を実践すれば問題は起こらないという教えに痺れました。人事というより経営の本かな。
ゼロ・トゥ・ワン
ビジネスリーダーとして最も影響を受けた本を一つあげるなら、ピーター・ティールの「ZERO to ONE」です。「脱出速度(エスケープ・ベロシティ)まで加速する」、胸に突き刺さりました。
ビジョナリー・カンパニー
クラウド誕生
SaaS企業に必要なことが全部書いてあります。
中古しか出回ってなくて、他の人に読まれるのが嫌でAmazonで全部買い占めてました(笑)。
リクルートのDNA
個別の企業を取り上げた書籍だと、江副さんの「リクルートのDNA」がぶっちぎりに好き。事業戦略(Message)、組織風土(Motivation )、組織編成(Mission)、人材開発(Membering)、管理制度(Monitoring )の5Mがこれほどまでに美しくリンクした会社はかつてあっただろうか。
ブラックスワン
メルカリCEOの山田進太郎さん@suaddとサシ飲みする時は必ずオススメの本を聞くようにしている。
実はモチベーションクラウドもオススメされた「ブラックスワン」を読んだことがきっかけでつくった。
今日は「ソニー財務戦略史」をオススメされた。読むのが楽しみ。
日本企業初のCFOが振り返るソニー財務戦略史
組織
ウォー・フォー・タレント
マッキンゼーから出ている「ウォー・フォー・タレント」。10年以上前の本にも関わらず「タレントプール」など、現在のスタートアップの取り組みが既に記載されている。恥ずかしながら10年前に読んだ時は全くピンと来なかったが、今ならその凄さが分かる。
経営者の役割
私は新卒でリンクアンドモチベーションに入社した際、本書を課題図書としたレポートに真剣に向き合ったおかげで、「組織と個人の幸福を最大化する」という自身が仕事をするうえでの目的を明確にすることができました。皆さんにもぜひとも読んでいただきたい1冊です。
組織設計概論
理想の組織を考えるとき、すべての組織に通じる絶対的な解を求めがちですが、本書を読むと、それぞれの事業に相応する組織づくり、最適解を見いだすことが重要だということがわかります。
職能資格制度
無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論
事業戦略や役割設計、人材開発、管理制度を動機形成に落とし込んでいくときのヒントとなるのが、リクルートで最も人事に精通した海老原嗣生さんの『無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論』、ダニエル・ピンクの『モチベーション3.0』です。
モチベーション3.0
The Employee Experience
さらに『The Employee Experience』を読むと、モチベーションの延長線上にあるエンプロイー・エンゲージメント(企業と従業員の相思相愛の度合い)からエンプロイー・エクスペリエンス(従業員の経験)へという時代の流れを押さえることができます。
日本一働きたい会社のつくりかた
5Mを体現している事例としては、最も思い入れのある『リクルートのDNA』と、当社の「ベストモチベーションカンパニーアワード」で12年かけて1位を獲得した、ライフルの人事本部長・羽田幸広さんの『日本一働きたい会社のつくりかた』がお薦めです。
エンジニアリング組織論への招待
本書はテクノロジーとは縁遠かった私が、2016年に組織改善クラウドサービスの「モチベーションクラウド」を立ち上げた時に、非常に参考になった1冊です。デジタル化がますます進んでいく今後の組織づくりに大いに役立つと思います。
組織デザイン
「組織とは何か」という定義から、フラット型、ヒエラルキー型といった組織編成のメリット・デメリットを明確に教示しています。
企業内人材育成入門
人材開発を合理的かつ実践的に論じているのが、立教大学・中原淳教授の『企業内人材育成入門』。人事担当者は本書はもとより、中原先生のブログ「NAKAHARALAB.NET」も必見です。『職能資格制度』も人事制度を正しく知るには読んでおきたい1冊ですね。
ビジネス
メモの魔力
オカンに渡す分買うの忘れてたから、さっきAmazonで「メモの魔力」もう一冊買った。
老若男女誰にでも役に立つから、ちょっとしたお土産やプレゼントにもちょうど良くて、何冊持ってても良い本。
7つの習慣
「アイ・カンパニー」の時代
身内の本になっちゃうけど、「アイカンパニーの時代」やっぱり良いよね。ブランドの源泉が業界(戦後復興期)→会社(高度成長期)→個人(現在)と移り変わることを15年前に言っている。ブランド人になれ、の文脈の走りだな。